サイドバックとして「理想の選手」
FC.AWJでプレーする中村シュートです。
今回は少しサッカーに関して書いていこうかなと思います。
タイトルにもありますが、僕はサイドバックです。
チームによってはウィングをやったりウィングバックをやったりと、多少の変化はありましたが、本職はサイドバックです。
しかも左限定で。
コテコテの左利きなので右サイドに置かれるとあたふたするタイプの選手です。
結構長い間このポジションをやってきて、特に今年、意識している選手像があります。
この選手像は今年の目標
「ゴール・アシスト計2桁」
を立てたバックグラウンドになっています。
それは
「チームを勝たせられる選手」
です。
具体的に言うと、
「点を取り、ゴールを守る」
そんな選手です。
文字にするとこんなにも簡単なことなんですね。
ただ、実際こんな選手になるのはかなり難しいです。
右を見ながら左を見るくらい難しいです。
点を取りに行けば守備が疎かになる。
守備のことばかりを考えていれば点を取れない。
2つを常に意識しても結局は11人全員でゴールを守り、相手も11人全員で攻めてくる。
一人では何もできないスポーツです。
それをわかった上でなぜこの
「点を取り、ゴールを守る選手」
なのか。
それは今年のチームの特徴を考慮した上で出しました。
今年のチームはかなり若いです。
はっきり言って、若すぎます。
若いなりのフレッシュさやチャレンジ精神があることは確かなのですが、プレーにも悪い意味で「若さ」が出ていると感じています。
チャレンジしなくていいとこでのチャレンジ、
軽率なプレー、
メンタルの弱さ、
が見られたり。
試合を支配する威圧感、
責任感、
そんなものが欠けていると正直感じています。
そこで、チームの中でもかなり上の方の年齢になる僕は考えました。
じゃあ誰がやるの?
もちろん答えは
「自分がやるしかない」
になります。
そんな背景があり
「点を取りゴールを守る選手」
という選手像を掲げています。
ゴールに絡むプレーを増やし、
守備は疎かにしない。
プレーでチームを引っ張っていける、そんな選手になりたいと思っています。
オフザピッチではふざけていることの方が多いので、オンザピッチで選手たちを引っ張れる人になりたいです。
ピッチの上で、困ったら頼れる選手が理想です。
自然とゲームキャプテンを任されるようになることも静かに狙っています(笑)
今年がチームとしても個人としても勝負だと思っているので、シーズンが終わったタイミングで
「目標達成できたな」
と振り返れるよう日々積み重ねていきます。
そんな思いを持って今シーズンは闘います。
応援よろしくお願いいたします。